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3号佐竹の記事

このブログでの活動を休止します(3号佐竹)

2月14日に森本さんとBALさんと3人で久しぶりに集まって今後このブログを
どうするか話し合いをしました。結果、一旦活動停止をすることになりましたが、
その日から翌日にかけて、

私は「滝の世界で自分ができることはすべてやった」
という気持ちと「結局、滝の魅力や滝の素晴らしさをマニア
以外の方に届けることができなかった」
という二つの気持ちが
入り乱れて心の整理がなかなかできずに悩みました。

私たちが滝通として世に出たのはご存知の通り『TVチャンピオン滝通選手権』
ですが、当時滝は好きでも「どー考えて実力不足」であったにも関わらず、出演
してしまった私は「出るべきではなかった」という後味の悪さだけが残る結果
となってしまいました。

その罪滅しに「滝の素晴らしさや滝の魅力を世に発信する」
のが、以後私に課せられた使命だと思って今日まで過ごしてきました。

でも、結局、滝の魅力や滝の素晴らしさをマニア以外の人に届くようには発信
できなかった、やっぱりその閉鎖的な世界を打ち破れなかった・・・
と、
しばらくは無力感や脱力感に苛まされる日々を過ごしました。

しかしそんなある日。2月14日に森本さんとBALと会って話した時のことをふと
思い出しました。それは森本さんもBALさんも「結局、滝にハマるということは
道がないところを少なからず危険を冒して沢登りやら何やらして山奥に
ある滝にわざわざ逢いに行くということになるので、滝が一般的な存在

なるわけがない」
と言っていたことでした。


そしてやっぱり滝は・・・


『どれだけ苦労したか、どれだけ道中がツラかったなんだよな・・・』という
結論に至りました。この感覚は滝マニアにしかわからない領域です。

でも、どれだけ苦労したか、どれだけ道中がツラかったによって感動の
度合いが違う
とか言ってる時点で、当然ながら、普通の人に理解されるはずが
なく、それであるが故に『滝が流行るはずも理解されるはずもない』
よなぁ~との想いにも至りました。

結局のところ、滝マニアはコアになればコアになるほど、そういった苦労を厭わない
変人の度合いがより一層深まる傾向にあります。気が付けば私も最近ではちゃんと
した道のある滝にはほとんど行かなくなりました。

このブログを一旦休止にすることを決断したことで、滝通選手権に出場後に
私がずっと探し求めていたものについにたどり着いたようです!


『滝とは何ぞや』というシンプルだけどなかなか見付からなかった
答えが「はっきりと」見えました!



繰り返しになりますが、やっぱり滝は・・・

『どれだけ苦労したか、どれだけ道中がツラかったであり・・・』

それ故に
『滝が流行るはずも理解されるはずもない』んです。


っていうか、私は、本当はどんなに頑張っても滝が流行るわけがないのは
薄々気付いていたような気がします。っていうことはもはや確信犯ですね。。。

いずれにしてもようやく、滝とは何ぞやというシンプルだけどなかなか見付から
なかった答えが今「はっきりと」見えました!とっても清々しい気分です。満ち
足りました!そして自分に何が足りなかったのかもはっきりとわかりました。

要はどれだけ苦労するか、どれだけ道中がツラいかということは
そういった難抗滝にアタックするスキルをどれだけ持っているか

ということでもあり、そういった意味でも私は森本さんやBALさんには
遠く及ばないということを改めて痛感しました。

それでも私一人では到底たどり着けなかったであろう難抗滝に共にアタックする
大勢の滝仲間と知り合えたというのは本当にかけがえのない財産だと
思います。

御来光、茶釜、千丈、双門、七ツ釜、山之口谷大滝、布引、三沢、岩屋谷、清五郎、
澗満、赤黒、不帰、蔵王不動等々、一人じゃ絶対に無理でした。苦楽を共にした
仲間はかけがえのない一生モンの仲間です!


滝が大好きで本当に良かったです。

思えば2007年8月に滝通選手権に出場して、その後、2009年7月からこのブログを
始めてから5年あまり。これまでの思い出をツラツラと書かせていただきますと・・・。

○テレビチャンピオン滝通選手権に出場したこと

○滝のトークイベントを7回開催したこと

○北精進ヶ滝で秘瀑ツアーを開催したこと

○最初のうちは森本さんやBALさんと話をしていてもレベルが違いすぎて
  まったく話に付いていけなかったのが、いつの頃からか何とか付いて
  いけるようになったこと。

○日本の滝百選をすべて訪ねることができたこと

○三沢大滝にチャレンジする計画をBALさんに相談した時に「ついに佐竹
  さんもそこまでのレベルになりましたかぁ~」と言われてウレシかったこと

○森本さんとBALさんと一緒に「この滝がすごい!」を出版できたこと

○日本の滝百選選考委員の永瀬先生がご存命のうちに、
  滝百選選定の経緯についてお伺いする機会を作れたこと

○不帰の滝にアタックする計画を立てていた時に5号プラリネさんに
  「しゃけさんはもういっぱい場数をこなしてるから(^^;でも、あたしたちも
  最初は北精進ヶ滝から少しずつ始めたじゃないですか~」と言われ
  知らない間に自分も成長してたんだなぁと感じたこと。



また最後になりますが、これまでこのマニアックなブログをご覧いただき
応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。


それでは!いつかどこかの滝壺でお逢いしましょう!Dscn2274
~沖縄県西表島のピナイサーラの滝壺にて~
Satak
(3号佐竹)
 

これまでに訪ねた滝の中から本気でベスト10の滝を選んでみました(3号佐竹)

今までも何度となくベスト○○の滝を妄想したことがありますが、
今回は本気で悩んで悩み抜いて考え抜きました。でも
この記事が滝のことを紹介する最後の記事になると思って、私の
20年の滝人生のすべてを振り返って真剣に考えました。

まずは10滝に絞るのが大変でした!
そして次に大変だったのが順位を付けること。

では10位から順番に紹介させていただきます。


10位→蔵王不動滝(宮城県)
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この滝がすごい!で森本さんが紹介された滝です。滝壺から観る蔵王
不動滝は全国屈指といっても決して差し支えがない豪快な姿をしています。


9位→北精進ヶ滝(山梨県)
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直瀑としては那智の滝に次ぐ121mの落差を誇る滝。しかも那智の滝とは
違って滝直下まで行けるのが大きな魅力。もちろん滝直下は最高の景観で
あることは言うまでもありません。


8位→祇園滝(宮崎県)
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滝壺周辺の岩盤はこの滝を形成するためだけに造られたかのように高く
鋭く切り立って窪んだ形となっていて、滝直下から見上げるとその景色の
中に自分が吸い込まれそうな錯覚を覚える摩訶不思議な空間となって
います。名瀑揃いの九州の滝の中でも屈指の滝であると思います。


7位→白糸の滝(静岡県)
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日本屈指の美瀑で日本を代表する名瀑の一つ。もし、滝初心者の方を
どこかの滝に連れていくとしたら、私は迷わずにこの滝に連れて行きます。


6位→清五郎の滝(三重県)
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この滝がすごい!で私が紹介させていただいた滝です。落差120mと
いわれていますが、実際には最低でも180mは下らないのではないかと
思います。有無を言わさぬ圧倒的な存在感と落差を誇る日本有数の滝
です。実際の落差はどのくらいあるのかちゃんと測定してみたいところです。
とにかく規格外にデカいです!


5位→澗満滝(長野県)
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滝壺に行くのは困難を極めますが、滝壺から観たその姿は落差・水量・
背後の岩盤・周囲の景観とすべてが素晴らしく、圧倒的な迫力と美しさを
あわせ持った日本最高級の滝の一つです。


4位→岩屋谷雄滝(奈良県)
9
落差130mで滝壺での幅は20m以上あります。圧倒的な存在感と
絶対的な王者の風格と尊厳を漂わせている『日本の分岐瀑の頂点に
君臨している孤高の滝』です。滝はいつくもの分岐を繰り返し、末広がりに
広がりながら滝壺へと落ちています。しかも左右対照です。まさかこれほど
までに完璧で非の打ち所がない分岐瀑がこの世にあったとは・・・。


3位→三沢大滝(栃木県)
Dscn0245
この滝がすごい!でBALさんが紹介された滝です。落差7~80mの2つの
滝が一つの滝壺に落ちているという奇跡的な絶景です。滝直下から見上げた
「2つの滝が落ちてくる姿」は一度観たら目に焼き付いて絶対に忘れることは
できないだろうというような強烈な景観です。


2位→華厳の滝(栃木県)
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もし華厳の滝壺に行ければそれこそ『日本一の滝』になるんじゃないか」
という予感がありましたが、まさにその通りの姿をしていました。華厳の滝は
名実共に日本三大名瀑であり、紛れもなく日本を代表する滝の一つである
ことに疑問の余地はありません。森本さんとプラリネさんと一緒にアタックしました。


1位→安の滝(秋田県)
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この滝は日本中の素晴らしいといわれているすべての滝を掛け合わせた
ような完全無欠の滝で、力強さとやさしさ、豪快さと繊細さ、静と動など
本来なら相反する要素が何の矛盾もなく体現されている滝です。

このブログでの活動を一旦休止することにしました(3号佐竹)

昨日、森本さんとBALさんと久しぶりに集まって、
今後このブログをどうするかについて
マジメに話し合い
をしました。

結果、最近では各々滝に行けてなく、ホームページの
更新すらできてないのにブログまではとても手が回らない、
ブログのネタも正直もうあまりない、時代も変わりmixiや
ブログでの情報発信は以前と比べて効果がない、我々は
やるべきことはやり終えた、そろそろ世代交代の時期
ではないか?
グタグタ続けるならみっともないからやめた
方がいい等ということになり、一旦活動休止にして不定期で
アップすることにしました。

といっても、一旦活動休止したらおそらく今後アップ
することはもうないはずだ
と、口には出さずとも薄々とは
わかっているので、本当に寂しくなるねぇ~等々。

そこで、最後の最後に私たち3人のベスト10の滝
をこれまで私達が訪ねた日本全国の滝の中から本気で
選んで発表
して、このブログを一旦活動休止とすることにしました。

最後の記事は3月31日のチャンピオンの記事となる
予定ですが、私たちは滝巡りをやめるわけではありません。森本さん
曰く『ただの一人の滝好きに戻ります』という心境(私の場合は登山道の
入口にストックを置いて、遊歩道系のヘタレ滝ヤに戻るみたい)ですので、
機会がありましたら、いずれどこかの滝壺お逢いしましょう!

(3号佐竹)

今年の目標(3号佐竹)

明けましておめでとうございます。今年
行きたい滝37本をピックアップしてみました。

○二天の滝(秋田県)
○中の滝(秋田県)
○白滝(宮城県)
○大倉小滝(福島県)
○幻の大滝(福島県)
○馬尾滝(福島県)
○日暮滝(福島県)
○百尋の滝(東京都)
○本棚(神奈川県)
○下棚(神奈川県)
○雨棚(神奈川県)
○大棚の滝(神奈川県)
○カグラ滝(新潟県)
○北の俣大滝(長野県)
○醤油樽の滝(長野県)
○前川大谷本滝(長野県)
○布引の滝(岐阜県)
○嶽谷滝(岐阜県)
○東谷F1(岐阜県)
○夫婦滝(岐阜県)
○摺子谷左俣大滝(奈良県)
○摺子谷右俣大滝(奈良県)
○布引三段滝(三重県)
○風折滝(三重県)
○高滝(三重県)
○屏風滝(三重県)
○牛鬼滝(三重県)
○カラ滝(三重県)
○百四丈滝(石川県)
○シワガラの滝(兵庫県)
○霧ヶ滝(兵庫県)
○岩井谷大滝(兵庫県)
○久曽木の大滝(鳥取県)
○笹ヶ平の不動滝(鳥取県)
○越早滝(熊本県)
○マヤグスクの滝(沖縄県)

この中の3分の1くらいは行きたいなぁ~。
う~ん、年初から弱気だ。。。

(3号佐竹) 

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます!

今年も宜しくお願いします。

今年も例年同様『今年の目標』を
最初の記事にしたいと思います。

~今年を振り返って~(3号佐竹)

私の滝巡り史上最高の年だった去年に比べて
今年は何とも低調な年になってしまいました。

そんな中でも5点満点の滝がいくつかあったのが
救いです。一応、例年の通り順位を付けてみました。

『1位→蔵王不動滝(宮城県)』
107_2


『2位→男鹿大滝(秋田県)』
7167

『3位→不帰の滝(宮城県)』
975

『4位→降る滝』
785

ここまでは5点満点の滝
以下は4点の滝

『5位→赤滝(山形県)』
924

『6位→黒滝(山形県)』
1122

『7位→門前大滝(秋田県)』
7264

『8位→幻の滝(宮崎県)』
3

『9位→天空の滝(岩手県)』
593

う~ん、かなり微妙。
微妙といえば今年の元日に夜明けと共に猪八重渓谷に
入渓して、最奥にある五重の滝を見たのですが、
2144_2
私の好きな幅広の滝だったにも関わらず、水量に乏しく残念な想いをすると
同時に水量に恵まれていれば4点、5点の滝だなと思うほどのポテンシャルを
感じました。ところが同じ今年の8月10日の台風一過に水量バッチリ
バージョン
で訪ねることができたものの、予想に反して私はそれほど感動
することもなく・・・。一体あれはなんだったんだ!
5374_2


まぁ~それはともかく、今年ほど滝に行く計画が頓挫した年は
初めて
でした。主だった中止になってしまったものを列挙すると…。

赤滝・黒滝→天候不良により中止
嶽谷滝・東谷F1→天候不良により中止
布引三段滝→天候不良により中止
北の俣大滝・前川大谷本滝・東谷F1→身内の不幸により中止
鳥取・兵庫遠征→日程の調整が付かず中止
丹沢散策→日程の調整が付かず中止

ヒドイ…。

何だか訳のわからない「今年を振り返って」になってしまいましたが、今年
再訪問した『とある100m超級のレアな滝の姿』を捉えた貴重な?
画像を最後に2枚紹介して終わりにします。

どこの滝だがわかるかね?(佐竹の挑戦状)

『その1』
1059

『その2』

224

どっちも百選だからサービス問題みたいなもんだよね!

(3号佐竹) 

~今年を振り返って~(前振り)

今年もいよいよ12月になり、寒さが
一段と強まってきた今日この頃。

例年通り、それぞれ今年の滝巡りの
総括をしたいと思います。

(3号佐竹) 

好きなヒョングリ滝を3つ挙げよ!(3号佐竹)

すいません、私も森本さんと一緒でヒョングリ滝
には数えるほどしか遭遇していません。

っていうか、跳び跳ねている滝を見たのは多分
以下の3本だけです。


101
○殺人の滝(群馬県)

1
○黒戸噴水滝(山梨県)

283
○篠沢大滝(山梨県)


ってなわけで好きも嫌いもないというような感じです。

というか、ぶっちゃけ、本当のことを言うと、
ヒョングリ滝には正直あんまり興味がありません。

多分これからも…。

ヒョングリ滝のアイドル七折れの滝も観たこと
ないですし、今のところこれから訪ねる予定もないし。

っていう感じです。どーもすいません。

(3号佐竹)
 

好きなヒョングリ滝を3つ挙げよ!(前振り)

さーて、直瀑、分岐瀑、段瀑、潜流瀑、渓流瀑と
通常「滝の形態」として分類される5つの形態の
お次は特殊な滝の形態を攻めたいと思います。

まず最初は好きなヒョングリ滝を3つ挙げよ!
から行きたいと思います。

(3号佐竹)

好きな渓流瀑を3ヶ挙げよ!(3号佐竹)

好きな渓流瀑ですか…。 かなり難問です。

ちなみに私の中で渓流瀑とは 『川の急流部分』
よりも傾斜がキツいもの
だと勝手に思っています。

なので、段ができているのは私の中では渓流瀑
ではありません。

例を挙げれば原尻の滝→直瀑
Dscn6654

だから乙字ヶ滝も『直瀑』のような気もする。。。
Dscn7168


そんな感じなので、私的には渓流瀑とはかなり範囲が
狭められてしまうのですが、その中でピックアップをしますと

4
平滑の滝(福島県)

Dscn7034
雪輪の滝(愛媛県)

Dscn0204
粟又の滝(千葉県)

の3つです。ですが…白状しますとこの3つの滝は
いずれも5点満点ではありません。果たしていつか
5点満点の渓流瀑に出逢う日がくるのでしょうか?

渓流瀑は他の二人も言っているように大変難しいです。

(3号佐竹)

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