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2014年6月

好きな段瀑を5つ挙げよ!(3号佐竹)

BALさんも書かれていましたが、段瀑ってかなり
難しいです。通常、我々滝好きは滝壺・滝直下を
何としても目指しますが、段瀑の場合は滝壺・
滝直下に行くと全景が見えないことがほとんどで
何だかなぁ~と思えてしまうことが多いからです。

それゆえにちょっと引いたところから遠望して
全景を見るのがいいのですが、そうすると
その滝本来の力強さや迫力が伝わってきません。

そんなこんなで私が選ぶ好きな段瀑は圧倒的な
高さを誇る滝で、遠望でも十分にそのスゴさが
伝わってくる滝
ということになりました。


『5位』→迷いに迷って袋田の滝(茨城県)
2
言わずと知れた日本三大名瀑の一つ。
なぜ地元の森本さんが選出しないんだ。(ブツブツ)


『4位』西滝(程野の滝)(高知県)
1
高知県にある程野の滝の一つ。大小20余りの
滝が連なっているとも言われている推定落差
300mの滝。


『3位』中の滝(奈良県)
Dscn2092
落差250mの大瀑布。滝見屋根からの
超遠望ですが、それでも十分に満足できます。


『2位』羽衣の滝(北海道)
Dscn32112010081712010003
落差270mの大瀑布。滝見台からの
超遠望ですが、感動に打ち震えました。
(右の写真は見晴台からの展望)


「1位」清五郎の滝(三重県)
1_2
ほとんど無名に近い滝で公称120mの滝
ですが、どう少なく見積もっても150mいや、
180mはありそうな大瀑布。


ということで「段瀑」は思いの外、我々3人の意見が
分かれましたね。カブったのは森本さんと林さんの
布引の滝と称名滝、私と林さんの羽衣の滝のみ!

(3号佐竹)

好きな段瀑を5つ挙げよ!(4号BAL)

段瀑って難しいよね。

スッゴくでっかいのに、近くに行くとちっちゃかったりするケースが多いように思います。
私の大好きな飛沫も、段のおかげで勢いが吸収されてしまって、滝下ではあまり放出されていないように感じます。

よく見えない(分からない)、飛沫があまり来ない。そんな理由から段瀑には好んで目指さない自分がいます。

さて、では行きたいと思える段瀑の条件とは

①全景が視認出来る
②水の流れが美しい

となるでしょうか。

滝下から全てが見える段瀑はまずないでしょう。全体の50%が見えれば良好。そして大事なのが遠望。遠くからだと全てが見れて、そこで滝下からの記憶と合致させて「見えない部分はこんな流れをしていたのか」とか「この滝のあそこに立っていたのか」などと妄想を膨らませて楽しむ。

そして水の流れ。段瀑と分岐瀑は愛でる楽しみがあります。水の躍動感、ピタゴラスイッチを見てるような楽しさが段瀑にはあります。

周囲の木々と合わせて写真を撮れば、水の芸術を堪能出来るでしょう。そういう面ではカメラ映えする滝姿ですよね。

段瀑とは水の美。美しさを見て楽しむ滝だと思います。だから丸々見えている滝の存在を全て受け止めるかのように飛沫を浴びるのが好きな自分には物足りないんですよね。

そんな訳でメジャーな段瀑しか上げられなくてごめんなさい。

羽衣の滝(北海道)
2_41 2_71
落差270mは圧巻。滝下からも上部がほどほどに見えて壮大さが感じられるのが嬉しい。そして対岸の山を登るとその270m全てが見える。こんな姿だったの~と驚ける絶景。ヒデキ感激です。

称名滝(富山県)
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俗に言う落差日本一の滝。これ、直瀑でいいんじゃね?って思うけど段瀑ですよね。滝下だと上の3段は見えないですが、4段目が一番迫力ありますからね。物凄い飛沫を頂きました、ご馳走様です。更にこの滝も山を登れば全景が見える。さすがの有名滝です。

九階滝(秋田県)
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面白い滝ですよ。遠望では想像出来ない水の流れが滝下にはあります。多段の姿は遠望でしか見えないけれど、すり鉢の底から見上げる姿には興奮しっぱなしでした。

七ツ釜五段滝(山梨県)
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これこそ見て楽しむ滝です。滝下からなんぞ見ても「ふーん」くらいにしか思いませんが、青い水と釜の演舞は秀逸です。

布引の滝(栃木県)
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デカい、ほぼ全部見える、飛沫抜群、裏見可能。
あれ、これパーフェクトじゃね? そうなんです。もう、何も言うことはありません。行けば誰でも必ず満足する滝。今度行く機会が得られたら中段の滝壺を目指します。

どれも素晴らしい段瀑で、ランキングをつけたくても一番を選べないので五つを挙げてみました。豪快な段瀑あり、美しい段瀑あり、良い滝は引いても接近でも素晴らしいのだと教えてくれました。

好きな段瀑を5つ挙げよ!(1号森本)

段瀑…段瀑ですか。
じゃあ、細かい事抜きで5つ挙げてみましょう。

5位
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黒滝(山形県)
1段目と2段目の間に滑滝をはさんだ、総落差100mの巨瀑。
ただ、一度に全体をきれいに眺める事が難しいのが難点。

4位
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赤岩滝(栃木県)
奥日光の秘瀑。…とは言うものの、最近ではメジャーになってきた。
落差60m。

3位
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称名滝(富山県)
言わずと知れた日本一の落差350mを誇る滝。
融雪期のハンノキ滝を従えたV字滝がすばらしい。

2位
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布引滝(栃木県)
落差120mの三段滝。
このスケールの大きさは体感しないと味わえない。
岸壁も秀逸。

1位
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梅花皮滝(山形県)
落差200mを6段になって落ち下る巨大な段瀑。
この規模の滝は日本有数。
見るための難易度が高く、その分評価も高い。

というわけで、独断と偏見で選んだ「段瀑ベスト5」でした☆

好きな段瀑を5つ挙げよ!(前振り)

7155
(秋田県・男鹿大滝)

さて、5年もの長きに渡って続けてきたこのブログ
ですが、今月からは私たち3人それぞれの好きな
直瀑、好きな分岐瀑といった感じで記事を書いて
いきたいと思います。

好きな渓流瀑って書けるかなぁ~。


(3号佐竹) 

ブログ開設5周年(1号森本)

ついにブログ開設5周年ですか

最近は更新頻度を少なくしているとは言え、ずいぶんと長く続いたものです。
そしてTVチャンピオンの放送からも7年。
ほんと、時間の経つのは早いものです。

これからも10周年目指して頑張っていきたいと思いますので、よろしくおねがいいたします

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2014/5/24 梅花皮滝(山形県)

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