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滝の向き、太陽の位置って気にしてる?(4号BAL)

気にはしてます。
でも効率が最優先です。
1日に1本でも多く滝を見たいですからね。

とりあえず、滝の向きと太陽の関係を簡単に書いてみます(間違ってたらごめんなさい)

東向きの滝
(例 新潟県「苗名滝」)

2 Photo
※5月 7:30~8:00撮影

午前に陽が当たり青空と合わせて撮影出来るし虹が出やすい。昼になると半分が影に入ってしまったりする。午後は逆光となる。


西向きの滝
(例 岐阜県「百間滝」)

2_2 Photo_2
※7月 17:10~17:40撮影

東向きとは逆で、夕方に陽が当たり虹が出やすい。沈む太陽を追いかける感じの撮影なので山中で夜を迎えないよう注意。


南向きの滝
(例 栃木県「赤岩滝」)

2_3 Photo_3
※6月 12:10~12:50撮影

正午あたりが順光となる。開けた崖にある滝であれば朝でも夕方でも太陽は当たるので、一番見やすい向き。しかし太陽が高く登っている時間帯なので虹は出づらい。


北向きの滝
(例 大分県「震動の滝」

2_4 Photo_4
6月 9:15~9:30撮影(当日は曇り)

基本的に逆光になってしまうので、日中の撮影は厳しい。早朝、太陽が昇ってくる前がベスト。ただし夏至の頃は太陽が真上に来てくれるので逆光にならない。日中に訪れるなら曇りの日が良い。


東西南北の向きに対してこんなイメージを持っています。例えば東南に向いている滝なら9~12時くらいに行けば虹が見れるかもと想定してプランニングします。

でも太陽の光を浴びて、順光になっている滝姿がベストという訳ではありません。
ケースバイケース、滝の姿によっては太陽はない方が良かったと思うときもあります。

例:新潟県「布引の滝」

2_5 Photo_5
7月 15:20撮影

南西向きの滝なので12~16時辺りに陽が当たります。ご覧の通り緑は綺麗な発色をしてますが、下部は影が出来てしまいました。高い崖の上から撮影しており、その崖のせいで光が遮られたのです。
このような写真を白黒のパンダの状態とよく言ってます。これならば全体に太陽が当たらない午前中や曇りの方がバランスの良い写真になっただろうと思います。


もしも虹とか青空にこだわりがなければ、早朝訪問をお勧めします。それなら太陽が昇っていないので光と影を気にする心配はなく、確実に全景が見れます。
そんな訳で私は一番見たい滝を早朝に持っていく傾向にあります。


あと、北向きの滝も早朝に予定する事が多いです。何故なら一番撮影条件が厳しいからです。
例:岐阜県「白水滝」

2_6 Photo_6
7月 7:30撮影

落ち口だけに太陽が当たり、あとは全部が影。当然ながら上部だけ白トビしてしまいました(良いカメラならそんな事にならないかも知れません)
こうなるのを予測して早めに出発したのですが、到着までに予想よりも時間がかかってしまいました。まぁ仕方ないですね。
※ちなみにこの時は夏至に近い時期ですから、昼まで粘っていれば全部に光が当たったと思います。でも次の滝に行かなければならなかったので、やむなくこの状況で撮影を終えました。


それと、落差の低い滝は樹林に光を遮られる可能性が高いので、向きを気にしても意味ないと思います。
例:千葉県「坊滝と狩人の滝(増間七滝)」

2_7 Photo_8

Photo_7


坊滝(写真:左)はしっかり青空と虹が写ってますが、下流にある狩人の滝(写真:右)は崖と樹木で影の中にいます。


さて、話を戻しまして、1日を太陽の向きを気にしながら回るのならば、
北向き→東向き→南向き→西向きという意識で巡れば良いと思います。

以前訪問した撮影を優先した例ですが

福島県の馬尾滝。
Photo_9

3
7月 8:10撮影

2_8
11:25撮影

ここは南西に向いている滝なので、午後に訪問するのがベスト。
でも道中どれくらい時間が掛かるか分からなかったので早朝に出発しました。
沢登りは順調で午前8時頃に滝前に到着。その時点では中途半端な滝姿。
だから順光近くで青空が写るようになるまで3時間くらい待ちました。
その日の予定はこの滝だけだったので撮影を優先した私にとって珍しいケースではあります。

効率を優先(及び根尾の滝での虹見を目的)にしたケースだと、
昨年の「鈴ヶ沢東股大滝」→「鹿の瀬滝」→「根尾の滝」が良い例になります。

3滝の位置はこちら。

7

ご覧の通り鈴ヶ沢は南向き、鹿の瀬は東向き、根尾は西向きです。
向きを気にするなら、鹿の瀬→鈴ヶ沢→根尾の順番にするべきです。
でもその順序を選択すると、時計回りで道を走行するのが効率的か。

4

直線的な道がないのが悔しい。とんでもない大回り。急がば回れってレベルじゃないぞ。更に観光地の下呂温泉に通るようになる。もしかしたら渋滞しているかも知れない。渋滞で時間を奪われるのは辛い。

ならば渋滞しない北の峠道を使えば時間の予測は可能だと判断しました。それにこちらの方がまだ距離は短い。

6

しかしそうなると鹿の瀬が終わってから鈴ヶ沢に行って、そのあとまた鹿の瀬付近を通過するではないか。
2


行ったりきたりで時間をロスするのはもったいなさすぎる。

と言うわけで手前2つの滝の虹や青空を捨てて
鈴ヶ沢(南向き)→鹿の瀬(東向き)→根尾(西向き)にしました。
その日は快晴で順光で見れれば確実に青空と虹が見れたでしょうが、ご覧の通りのっぺりとした写真になってしまいました。

Photo
鈴ヶ沢 11月 7:15撮影

S
鹿の瀬 10:30撮影

でもそうやって時間を優先したお陰で、狙っていた根尾の滝の青空と虹をゲット出来ました。
Photo_2
根尾の滝 15:00撮影

欲を言えばもう30分程早く到着してゆっくりと虹を堪能したかったですね。


美しい姿の滝を見たいのは山々ですけど、欲張っては駄目ですね。
だから私は一つの欲「沢山の滝を見たい」を最優先にしていますので、「美しい滝を見たい」という撮影条件を気にするよりも、効率を重んじています。

ま、そんな計算しつつも晴れなきゃ意味無いんですよ。そしてあまり晴れにはご縁がない人間でございます。
滝じゃない時は結構晴れてるのになぁ。やれやれだぜ。

おしまい。

※地図引用元マピオン ・ 国土地理院

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