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滝の流れる速さについて(1号森本)

 はい?coldsweats01滝の落ちる速度?。なんか急に振られましたが…おろおろ(笑。まあ、何とか書いてみますかねsmile

 直瀑の落下速度。
 直瀑は自由落下なので、その速度は落差が大きいほど重力により加速され、高速になるはずですが、滝は水滴なので空気抵抗が大きく、終端速度は普通の物体よりも遅くなるはずです。華厳の滝の落差は97mで、ビデオ映像で計測してみたところ、だいたい5秒で滝壺まで落下しましたので、落下速度は20m/秒ぐらいになるでしょうか。

Photo
華厳の滝〜栃木県・日光

ただし、それは華厳の滝のように水量が多くて水滴の大きい滝の場合。水量が少なくなると水は途中で霧状になり、落下速度は遅くなります(完全な霧状で2〜4m/秒程度)。そしてちょっと変則的ですが、風が強い場合は落下速度がマイナス…つまり、吹き上げられて滝壺へ達しない場合もあります。
 ちなみに落差が低ければ水量が少なくても霧状にならないため、落下速度は落差10mの場合で8〜10m/秒程度はあるでしょう。

Photo_2
白糸の滝〜福島県・安達太良山麓
風が強いと滝壺に水が到達しない。

 岩盤にぶつかりながら落ちる滝の落下速度。
 これは難しいですね。岩盤の上を流れるのでその抵抗を受けるし、屈曲すればその分遅くなるでしょう。しかし、もし水量が多ければ直瀑とほぼ変わらない速度で落下するでしょう。ちなみに下記の大倉滝の場合は、落差約70mで10秒かかりましたので、速度は約7m/秒でした。ただし落差が不正確な上に、水を追うのが難しかったので、誤差は大きい思います。

Photo_3
大倉滝(赤い滝)〜秋田県・鳥海山麓

 渓流瀑の落下速度。
 これは岩盤の抵抗を強く受けて流れ落ちます。一枚岩の上を流れ落ちる滝では、扇状に流紋を作りながら流れ落ちる様子が見られますが、非常にゆっくりに見えます。また、流れの中でも中央部と周辺部では速度に違いがあることが、じっくり観察していると気がつきます。しかし、直瀑なら計算でおおよその落下速度が出せますが、このタイプの滝の場合は実際に計ってみないと答えは(たぶん)出ません。川の流速と同じです。下記の白滝の場合は、落差約80mに16秒かかりましたから、速度は約5m/秒となります。かなりゆっくりですね。でも、これはあくまでもこの日の速度。水量などの条件が変われば、全く違った結果が出ることでしょう。

Photo_4
白滝(日暮らしの滝)〜青森県・白神山地

 いやいや、柄にもなく真面目な事を書いたので疲れました(笑。とりあえず、こんな感じで勘弁してくださいませcoldsweats01

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