滝の魅力を語る(5号プラリネ)
先日、やっと
ずっと会いたかった滝に会いに行きました(*^-^)
秋田県にある安の滝です☆
悲恋の伝説があり、運命感じてしまった滝です。
「瀬を早み
岩にせかるる滝川の…
われても末にあはむとぞ思ふ…」
私の好きな歌…
この歌の意味わかる?
川の流れが早くて、岩に止められた流れが、
一度はふたつにわかれても、
また、いつかひとつになるように、
私たちも、何かに邪魔をされても
将来は、きっと一緒になろう…
そういう意味なの
(「春の雪」より)
あたしが滝に想いを馳せる一番の理由はそこにあります。
ただ
ひとりのひとを一途に想い続ける
純粋さと強さ。
本当にひとを好きになると
苦しくなるものです。
自分を懸けられる相手に巡り会っても
その想いを貫くのは
決して平坦ではなくて…。
他人の言葉や
他人とのことで
信じていたものが揺らいだり
どんなに愛し合っていても
時に道を違えたり
対立したり
それが別れにつながることもあって…
でもそれでも
あきらめず相手をただひたすら想って…
あたしもいつもそうでした。
恋愛悩むと よく
滝を見に行って思っていました。
「滝を考えてごらん。
滝は出っ張った岩の上を流れ落ちる時、左右に分かれるだろう。
傷害があるからそこで二つに分かれるんだ。
だけど流れはいつか、行く先で合わさる。
分かれた水流は一本になって、また元に戻るんだ。」
(「あなたが私を好きだった頃」より)
流れゆく滝のように
それが遠い先であっても
いつかは一緒になる。
そう信じて願って
ただ想い続けていた。
安さんもきっとそう願って
ここで水の精になったのでしょうか。
安さんの想いと
自分の想いが重なって
泣けてきました。
悲しいことじゃない。
報われなくても誰かを想って
その想いを貫けることは
美しいことだと思います。
そんなこと思いながら滝を見ていたら
あまりにきれいで
切なくて愛しくて
涙こぼれました。
あたしも安さんのように
愛に生きて愛に死んで
生まれ変わったら水の精になりたいです(。・w・。 )
滝は、時に優しく、時に強く
その時によって表情は違うけれど
人の心の移ろいやすさと対照し
変わらずそこに凛と存在していて・・・・
いつも忘れていたものを思い出させてくれたり
大切なものを教えてくれたりします。
ってこれ、タイトルと内容あってるのかな
☆プラリネ☆
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