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もしも自分で日本三大名瀑を選べるとしたら( 3号佐竹)

以前このブログで誠に僭越ながら私が考える
名瀑の定義を述べさせていただきました。
以下に抜粋をさせていただきます。


『名瀑の定義』

名瀑もちろん素晴らしい滝のことを
指しているのはいうまでもないところですが、
私的には単純に素晴らしい滝=名瀑だとは
思っていません。

なぜならば、名瀑の定義の中に「世の中に
広くその存在を知られていて、万人から
素晴らしいと認められている滝」という
意味合いもあると思うからです。

また、もっといえば、老若男女の誰もが
その姿を観ることができる滝であることが
名瀑としては理想的だと思います。

そういった意味でごく一部の方にしか
その存在を知られていない滝、その滝に
至るまでにかなり厳しい行程を強いられる、
いわゆる秘瀑はどんなに素晴らしい滝で
あっても、厳密にいえば、それは名瀑だとは
私は思いません。


というのが、私の考える名瀑の定義です。


さて、前降りが長くなってしまいましたが、以上の
ことを踏まえて、私が日本三大名瀑を選ぶとしたら、


まず一つ目は静岡県の
白糸の滝を選びます。

Dscn7768
(白糸の滝)

このブログをお読みの方なら一度は訪ねたと
いう方も多いのではないでしょうか?日本を代表
する美瀑で名瀑という言葉はまさにこの滝のため
存在しているといっても、決して大袈裟ではない
日本を代表する滝です。アクセスも容易で知名度も
抜群であり、そういった意味でも私が考える名瀑の
定義にすべて当てはまっている滝と言えます。


続いて二つ目は秋田県の
安の滝を選びます。

Dscn7162
(安の滝)

安の滝はかつてはマタギが暮らしていた日本有数の
秘境にある滝で、さらに滝に辿り着くまでに1時間
前後の時間を要するなどの難点があるため、
知名度は決して高くないものの、滝好きの中
では『この安の滝こそが日本一の滝』と推す方が
少なくない名瀑で、私も安の滝こそが日本一の滝
だと思っています。


問題は三つ目です。個人的な好みからいったら、
滑川大滝、常布の滝、米子大瀑布、中の滝と
いいたいところですが、いずれも山奥の秘境に
ある滝でアクセスは容易ではなく、とても一般的な
滝とはいえないので、私の名瀑の定義からは
大きくかけ離れてしまっています。

また潜流瀑(白糸の滝)と分岐瀑(安の滝)を選んだ
のでパワーバランスからいったら当然に直瀑を
選ぶべきだとも思えます。そういった意味では
やっぱり那智の滝や華厳の滝が有力?な候補に
なるような気もします。いずれにしても三つ目を
選ぶのは容易ではありません。

というわけで、中途半端で申し訳ありませんが、
私が選ぶ三大名瀑は①白糸の滝、②安の滝、
③は多数の候補があり、絞れ切れないという
ことで、宜しくお願いします。

(3号佐竹)

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