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滝と水量について(3号佐竹)

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(長野県・竜返しの滝)


それで「すべてが決まる」わけではないが、

その滝にどれだけの水が流れているかと

いうのは、かなり重要で、その滝を観た時の

感想・評価・感激度に直結することが多い。

よく百選に選ばれている名瀑を観た時に

これがホントに百選の滝?」と疑問を

抱くことがあるが、そんな時に決まって耳に

入ってくるのは「今日(今の時期)は滝の

水量が少ないんだよ。最近は全然雨が
 
降ってないからね(この時期は全然雨が

降らないからね)
」という言葉…。百選に

選ばれている滝は日本全国にある。遠隔地

ある滝は、そう何度も行けるものではない。また

滝に到達するまでに何時間も掛かることもある。

そうした数々の難題・障壁を乗り越え、

辿り着いた滝に水がチョロチョロとしか流れて

なかったとしたら…。どれだけ落胆するかは説明

するまでもないだろう。それでもまだチョロチョロ

でも流れていればまだマシな方だが、私の場合、

一番悲惨だったのは百選に選ばれている滝にも
 
関わらず枯れ滝となっていて、水が一滴
 
流れていなかったということが過去に一度だけ
 
あった。(これなどは本当に痛恨の極みであった…)
 
逆に台風一過など、大雨が降った翌日以降は
 
一気に水量が増量し、普段は何ら特徴のない
 
滝でもいわゆる豪瀑と化すこともある。一般的に
 
滝はその水量が多ければ多いほど迫力が増す。
 
例を挙げれば直瀑の場合、水量が増せば
 
滝が太くなり、より力強い印象を受ける

ようになる。逆に水量が少ないと滝は細くなり、

どことなく弱々しい印象を受けるようになる。

また分岐瀑の場合、水量が増すと滝の幅がより

広くなり、美しさをさらに際立たせるようになる。

逆に水量が少なくなると、滝の幅が狭くなり

岩盤の水が流れた跡などから(もっと水量が

多ければ…)本当ならここにも水が落ちているん

だろうな…と非常に悔しい想いをすることもある。

(但し、分岐瀑の場合は余りにも水量が多くなり

過ぎると分岐瀑本来の美しさを損なうこともある)
 
こうして改めて考えてみると、やはりそれが
 
すべて」ではないとはいえ、滝の水量は
 
とても重要なものである。もし可能ならば滝を
 
観る時にはその滝がベストな状態にある時に
 
観瀑したいものである。

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コメント

滝は生き物なので毎日、と言うより刻々と変化していますね。季節だけでなく、天候など諸々の影響を受けます。
自分が見たい滝に会えなかったのはタイミングが悪かったと言うこと。逆にタイミングを合わせてコチラが行く必要が有るかもしれません。

自然は人間の都合には合わせてくれませんから。

>シエルさん
相手は自然ですからね。こちらは「逢いに行く身」
なので、文句はいえません。というか、いつも自然
に対する感謝の気持ちを持って接したいものですね!

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