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前衛滝について(1号森本)

 沢を遡って目的の滝を目指していると、いくつもの滝を越えていく事は珍しくもなんともない。でも、この場合はたぶん前衛滝とは言わないと思う。前衛滝と呼べるのは、目的の滝の直前で門番のよう落下する「最後にして最大の難関」の滝だと思うのだ。

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 たとえば日本の滝百選で有名な北精進ヶ滝。この直前で人々を阻むのが九段の滝だ。この滝があるおかげで、北精進ヶ滝の滝壺へ行く人は少ない。ただ当然のことながら、滝に憑かれた者達は、この滝を越えて滝壺まで行ってしまうのです。まあ、私もそんな中の一人ですが…coldsweats01

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 さて、番外的な前衛滝として、人工の堰堤があります。これには全く手がかりがない事がほとんどで、直登できないだけに自然の前衛滝より強敵な事が多いのです。写真は那須の駒ヶ滝直下の堰堤ですが、このおかげで目的を果たせず撤退した、憎い憎い堰堤なのでありますcrying

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