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枯れ滝との悲劇の?遭遇(1号森本)

 滝を巡っていると、必ず何度かは枯れ滝に遭遇することになる。枯れ滝の成因には、主に以下の四種類がある。


(1)晴天が続くと、渇水により水が無くなる滝。

(2)ダムや水力発電などの取水により、水が無くなった滝。

(3)雪解けなどの季節限定の滝。

(4)雨が降らないと水が流れない滝。幻の滝などと呼ばれる。


(1)は集水域の少ない、山の浅い滝に多いタイプである。

 たとえば、千葉県の場合は標高が400mそこそこの、保水力の乏しい丘陵地帯に滝があるため、晴天が続くとすぐに枯れ滝になってしまう。こういう場所の滝は大雨の後を狙っていくしかない。私も千葉県の滝にはずいぶんと泣かされたものだ。


(2)は滝ヤにとっても、滝自身にとっても一番悲劇的だ。

 私の場合は熊本県御船町の「七滝」で、滝の落口から少し上の取水堰から上流には滔々と水が流れているのに、滝には一滴の水も流れていない状況に遭遇している。この時は本当開いた口がふさがらなかった。これ以上の悲劇はまだ経験していない…。このタイプの場合、枯れ滝にこそなっていないものの、極端に水量が少なくなってしまった滝が全国に数多く存在する。水力発電はクリーンエネルギーではあるものの、こうした悲劇も生んでしまうのである。


(3)は事前に調べておけば問題ない。

 富山県の称名滝の隣に落ちる「ハンノキ滝」や、福島県只見の「幻の滝群」などが良い例である。写真は石川県白山にある「不動滝」。8月頃までは立派に落水している滝だが、秋になるとこのとおり枯れ滝になる。この滝は水源を雪渓のみに頼っているからである。

Haku_fudo


(4)の場合。これは滝と言って良いのか微妙かもしれない。

 写真は茨城県常陸太田市の「町屋の滝」だが、雨の翌日に三度ほど足を運んだものの、ポタポタ水がしたたる程度だった。台風後ででもない限りちゃんとした滝としては見られないのだろう。このタイプの滝も事前の下調べが大切である。

Machiya


 水の落ちていない滝。なるべくなら遭遇したくないものだ。だってそれはつまりただの湿った崖なのだから。私は滝ヤではあるが崖ヤではないのだ…。

(1号☆森本)

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