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滝の魅力を語る(1号森本)

 滝の魅力を語ると言っても、一般の方々にはなかなか説明しにくいものがある。「そこに滝があるからさ、ふっ」などと言おうものなら、退かれること間違いなしだ

 さて、風景の中で、滝ほど動きがある場所は他にないのではないだろうか。その動き、躍動感を感じるには遠望の滝も悪くはないが、やはり滝壺から眺めるのが一番だ。

 一般的に滝を見る展望台は危険を避けるためもあってか、滝壺からは離れたところにあるのが普通。これでは滝を見に来た人々は「ふーん、すごいねえ」という感想だけで終わってしまってもしかたがない。だが一度展望台からではなく、その直下まで行って飛沫を全身に浴びながら見上げてもらえば、滝の魅力を理解してもらえるのではないかと思っている。特に水量豊かで巨大な滝なら尚更。

 また、歩いて滝に行く道中に咲く花々や原生林、川のせせらぎ、そして滝に近づくにつれ大きくなっていく滝の音。これらも滝の魅力を高める要素だと個人的に思っている。

 最近は観光化される滝が多く、車を降りたらすぐに滝、という場所も多くなった。でも、滝の真の魅力を知るために15分でも30分でもいいので、あまり観光化されていない、歩かなければたどり着けない滝に行ってみて欲しい。そして飛沫を浴びるくらい真下まで行ってみて欲しい。それまでとは滝に対する見方が変わってくるはずだから…。

So Mukabaki_2 Niten

(1号・森本)

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コメント

まさにその通りだと思います。
近づくにつれ大きくなる滝音やだんだん見えてくる滝姿、そして高まる高揚感、
これは歩かないと実感できないですね。

>matsuさん
はい。滝を訪ねる上でそれがとても重要ですよね。
自分も自然の一部なんだと実感できると言いますか…。
こればかりは、言葉や文章では伝えることができない感覚ですね。

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